5年ぶり6度目の引越しで夜逃げみたいになってしまった話です。
物価高で引越し費用が高騰しています。今回は繁忙期の引越しということも相まって、なかなかの出費となりました。
5年ぶりの引越しとあって張り切って、複数社の引越し業者に相見積もりをしていただき、熟考の結果、相場より随分とお安い引越し業者にお願いできることに・・・
でもここからの詰めが甘くて後々とても苦労しました。webでの見積もりが甘く、指定の段ボールの枚数では到底荷物が収まりきらないのです。引越し業者に交渉してみましたが、追加の荷物は車両の関係で積載できないとのこと。山積みの荷物を前に途方に暮れました。
引越し業者の荷出しは8:30から、新居への荷下ろしは13:00から、旧マンションの立ち会いは18:00から、新居の契約も引越し当日から、というなんともタイトなスケジュールを組んでしまいました。1日で全ての引越しを済ませようとしたばっかりに、どう考えても積み切ることのできない大量の荷物を処理する時間がありません。体一つではどうしたって不可能なスケジュール。仕事だったら、絶対こんな甘い見積もりやスケジュールは組まないのに、プライベートとなるとなぜこうまでポンコツになってしまうのか・・・
そんな中、色々な業者さんを調べたのですがLalamoveという新しいサービスがあることを知りました。 アプリで集荷先と届け先を入力すると価格が表示されます。車両を選んで、ドライバーさんへのメッセージ(リクエストなど)を記載するとあっと言う間に受け入れ可能なドライバーさんとマッチングしてくれるサービスです。早朝5:30集荷開始という到底頭のおかしな依頼を引き受けてくれたドライバーさん、ありがとう!
私は、軽貨物車(時間制2時間〜)というプランにしました。 都心で移動距離17キロくらいでしたが、荷積、荷下ろし45分(2,250円)のオプションと1,500円のクーポン利用で、合計8,910円で段ボールや植木鉢など細々したものを車に積載できるだけ詰め込んで、全て一気に運んでもらうことができました。細々した荷物が多い場合などは、宅急便を使うよりお得ではないでしょうか?
引越し当日早朝5:30・・・
まだ皆が寝静まっている時間から静かに荷物を運び出し、気分はさながら夜逃げです。Lalamoveのドライバーさんが手際よく親切に対応してくださったおかげで、引越し業社が到着する10分前8:20にギリギリ間に合い、何とか引越し(本番)を開始することができたのでした。
引越しは一人で生きることの覚悟を試されるようなイベントです。荷物を受け取ってくれるだけでいい、突っ張り棒の端っこを支えてくれるだけでいい、一つの体ではどうにも対応できないことや腕が3本ないと難しい作業など・・・ちょっとした支えが必要となる時、とても心細くなるものです。子育てに、家庭に、と忙しい友達に頼るのも何だか気が引ける。
そんな時には割り切って、便利なサービスを使うのが良いです。今回の運搬はLalamoveを利用しましたが、そのほかのちょっとした作業は街の便利屋さんを利用したこともあります。 洗濯機の防音対策、重い照明器具の設置など慣れない作業で怪我をするくらいなら、ちょっと奮発して屈強な便利屋さんにお願いしてしまうのが賢いです。
今回利用したLalamoveのリンクはこちら。配車アプリuberの配達版といったイメージです。私は格安の引越し業社とLaLamoveの組み合わせで対応しましたが、ドライバーさんも親切で大満足でした。 価格など最新の情報は以下のリンクで確認してみてください。
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